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勝手気ままに書き綴りたいこと

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2004年 08月 16日

バレエにハマル

昔から自分は踊れないくせに、何故か人の踊りを見るのは好きだった。ダンス系のミュージカルが好きで「雨に唄えば」「ウェストサイド物語」に感激。
中学生の時、映画"Annie""フラッシュダンス""フットルース"や、NHKで放送したアメリカの"42nd ストリート"を見たときは鳥肌が立った。それは今も変わらない。槇村さとるのダンス系の漫画もよく読んだ。

アメリカに来て、友人の娘さんのバレエ公演を見て、これまた鳥肌。バレエも踊りの一つ。でもこれは歴史も長く、ある意味「真の芸術」の域に入る。この友人に誘われて、世界でも屈指のバレエ団American Ballet Theatre(ABT)の地方公演を見る機会を何回が得た。これがまた超が10回つくほど素晴らしい。

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とにかくトップのバレエ団なので踊りは当然ながら上手い!!そして演技。バレエは台詞が無い分、体を使って表現しなければならない。悲恋モノではそれがズンズン伝わってきて、こちらまで涙が出そうになる。それに衣装とセットが素晴らしく華やか。これらすべてがベストに出揃うと、もうどう表現してよいか分らないくらい豪華な舞台になる。


この夏、ABTの本拠地NYのメトロポリタンオペラ劇場で「ロミオ&ジュリエット」を、これまた同じ友人に誘っていただいて見に行ってきた。飛行機代を払ってでも見に行く価値があったのだ!ご好意でドレスリハーサルまで見せていただく機会を得て、6人ものプリンシパルの演技を見れたのだ!

バレエにハマル_b0010585_7262727.jpg


本公演はもちろん素晴らしく、自分がこの場に居て良いのかと不安になるくらいだった。ここで運を使い切ってないかとまで思ったのだ(笑)。これを見てはそのへんのバレエは見られなくなる。贅沢だ。といっても、実はそんなにチケット代は高くないのだ。高くても100ドル前後。日本じゃ考えられない。


しばらくの間、このバレエから目が離せない。アメリカにいるうちに色んな公演を見たい。実は先日もロンドンに旅行した際、ロシアのボリジョイバレエ団の「ドンキホーテ」を見てきたのだ!その話は、また後日。

by tkouzan | 2004-08-16 07:46 | バレエ


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