人気ブログランキング | 話題のタグを見る

勝手気ままに書き綴りたいこと

tkouzan.exblog.jp
ブログトップ
2006年 12月 16日

クリスマスコンサート

クリスマスコンサート_b0010585_17295541.jpg友人に誘っていただき、クリスマスコンサートにお出かけして来ました。及川浩治さんのクリスマス・ピアノリサイタル。念の為、私はクラシック初心者でお恥ずかしいのですが、初めて聞くピアニストの方でらっしゃいます。場所は目白の東京カテドラル聖マリア大聖堂、コンクリート打ちっぱなしの大きな聖堂でした。コンクリート・打ちっぱなしということで、ピアノの音がかなり響いてました(この辺り、良いのか良すぎるのかイマイチ分らない私です・・・・やっぱりまだまだクラシック初心者(汗))。

曲目:
J.S.バッハ:主よ、人の望みの喜びよ
        目覚めよと呼ぶ声あり
        イタリア協奏曲
シャコンヌ
トッカータとフーガ ニ短調

モーツァルト:キラキラ星変奏曲 ハ長調
シューベルト:アヴェ・マリア
         セレナード
リスト    :愛の夢 第1番   第3番
   葬送曲~詩的で宗教的な調べ~
クライスラー: 愛の喜び

最初は柔らかい曲、聖堂内が響き渡る感じ・・・。徐々に力強いタッチの曲調。
私のお気に入りはトッカータとフーガ・ニ短調と愛の喜び。普段あまりピアノでは聴かれない曲です。トッカータとフーガ・ニ短調は最初の何小節かが余りにも有名なんですが、実はその後のメロディーがとても神秘的というか教会の雰囲気にピッタリなんですよね。愛の喜びは、ピアノを奏でることで体から喜びが湧き出ている感じがよく分りました。あそこまで力強く演奏をしてらっしゃるピアニスト、私は初めて見ました。

このリサイタル、クリスマスをイメージして選ばれた曲目だと思うのですが、途中何故か私の頭の中はルイヴィルの光景が映し出されてました。きっと誘ってくださった方がルイヴィルでもよくクラシックのコンサートに誘っていただいていた方ということと、やはりクリスマスが近づく
12月の夜毎の独特の雰囲気がと思い出されるからなんでしょうか。私が住んでいたお家の一部屋一部屋、車を運転して通った道一本一本、全てが思い出されてとても懐かしくなってしまいました。ちょいとおセンチな夜でした・・・^^



今回待ち合わせに利用したのがフォーシーズンズホテル。大聖堂の目の前です。しかし緊張しました(笑)。自分の居場所じゃないっていう・・・(苦笑)。リサイタルの前に軽く食べておこうということでラウンジを利用させていただきました。コーヒー¥1000、高ッ!!ま、ホテルで注文するコーヒーは高い、ましてやフォーシーズンズだしね・・・、という感覚でしたが、実はこの¥1000結構お得なのかも・・・。コーヒー・・・カップの中の量が少なくなってくると注ぎ足してくれるんですよ!!私と旦那は2時間半近く、友人親子は1時間半近くこのラウンジでくつろいでた訳ですが、結局3、4杯は飲んでるわけですよ(あ、でもコーヒーだけで粘ったわけじゃないですよ(笑)、あとで軽食も取りましたから)。普通喫茶店でお代わり無料ってことは無いですからね(アメリカじゃフツーお代わり無料だけど)。ま、そんなふうに考えるとそんなに悪くないのかな・・と。ハハハ、庶民な私です。

by tkouzan | 2006-12-16 18:24 | 音楽が好き


<< くるみ割り人形      箱根旧街道を歩いてみた >>